2011年7月26日火曜日

SOEKS01M

SOEKSかって、だいたい一ヶ月。
ドス2を常用しているのでSOEKS君の出番が少なく間が開いちゃった。
まあ大体つかめたので簡単なレビューをば。


良いところ

○安い。玉数も豊富で値段が下がる一方。
時間をかけなきゃいけないとか面倒だけど(下記参照)、安価にそこそこの数値がでれば良いという人にはいい選択肢だと思う。コストパフォーマンスはかなり良い。

○線量を平均化すると高額商品とさほど大きく違いが出ない。
こんなに安いのに時間をかけて計測して、校正値をCoからCiに直すとほぼ違いのない値が出る。
(自分のやり方は、20秒×12セット計測。一番高い数字と低い数字を除いて10で除算。
それに校正値補正の為0.772を乗ずる)
たいしたもんである。

○小さい
常に持ち歩きたいという理由からドス2を仕入れたが、SOEKSくんも十分に小さい。

○GM菅が比較的大きい
RD1503と同じ大きさのGM菅使用。某国製とはひと味違う。
ばらつきが大きいのは、感度がいいので受ける放射線量の増減が出すぎるのか、
はたまた、内部処理がイマイチなのか・・・(あ、良いところなのにけなしちゃった)。

○音が出る、そしてかわいい
ドス2には概ね満足しているけれど、放射線を受けたときに音が出ない。これがつまらない。
SOEKS君は、「あ、危ないかも、ああ、危ないです、ん、そうでも・・・やっぱり危ないですぅぅ!」
でな感じでピコピコ言う。たまらん。
ボタンの配置が丁度、目、目、鼻(若しくは口)という並び。
シールなどでのカスタマイズSOEKS画像多数有り。


悪いところ

○バージョンが多すぎる。ばんばん新しいのが登場
自分のバージョンは1.3L。このあとすでに1.4L、1.5L、1AL、1BL、ときて今の最新Verが1.CL。
1.AL以降は平均化の処理方法が変わり、ばらつきが少なくなったとか。
買い時がよう決められないのと、オクだとVer古いの掴まされたりする恐れアリ。
画面左側の縦バーが二本有るのが1.AL以降の特徴。
ただ、自分のようにあくまで汚れ箇所を探すのみ、という使い方には実は1.5L以前の方が良かったりするかも。

○数字のばらつき
1.5L以前のやつは、数値が上下に振れまくる。
その場でチョチョイと線量計測、という使い方はできないと思う。
きちんとした数字が欲しい場合、時間をかけて回数多く測る必要あり〼。

○電池持ちが悪い
常時計測するにはあまりにも短い電池の持ち。
8時間くらいでご臨終。
これもあって、家では汚染位置特定用の機械。

○累積線量なし
常時計測できない電池持ちなのでついていても使いものにならないだろうけれど。


安いけど、そこそこ使える、というのが総じての結論。
変な機械をコレ以上の値段でつかむよりずっと良いと思います。

今更だけど、ドス2とSOEKS買った値段(私の買値)を足すと、今ならシンチの上位機種が買えたなあ・・・などと思ったり思わなかったりするのは秘密。

0 件のコメント:

コメントを投稿