2011年5月4日水曜日

放射線測定器 DoseRAE2

先日、仕事の合間に下記の、物々しいやりとりを見た。

岩上安身氏のユーストリーム中継
20ミリシーベルト撤回要求「文科省、原子力安全委員会との交渉」

上記はユーストの中継をYouTubeに再アップした物。
自分は生で見てた。

仕事しながら見てたのが、だんだん仕事どころじゃなくなり、
腹がたつやら呆れるやらでそりゃあもうね、という風。

当方も小学生の子持ちであり、人ごとじゃない。20ミリなんて数字は狂ってるとしか思えない。
細かい理屈は有るのだろうが、自分達の子供に対しては、1ミリだろうが0.5ミリだろうが、リスクは少ないに越したことがないのだ。

で、上記動画では最初に福島市の小学校の土を、役人の前に「どん」と置き、その上に測定器を載せてる。
数字は確か38μsv/hだったか。年間20msvの目安が3.8μsv/hだからとんでもない数字だ。

公開されている数字と、地表やホットスポットといわれる場所におおきく相違がありそうな。
どこかの小学校が自主的に測定、HPに公開していたのが文科省に差し止められたなんて話も聞いたしな。自分の家族は自分で守らねば・・・。
と、思い立って、仕事ほったらかして「放射線測定器」を物色。やる気がないわけではない。現実逃避と言う人もいるけれど。

「ずいぶん、ぼったくってる業者がいるぞ、おい」
とか
「GM管よりシンチメーターなるものの方が性能が良いのか、ううむ」
とか
「品切れ出荷8月以降、うわ待てないよ」
とか
「エネルギー補正というのが出来る方がえらい、成程」
とか
かなり難儀をして検討。だんだん疲れてきてしまった。

で、ついつい概ね適正価格(多分)の下記の品を衝動ポチ。

RAE Systems DoseRAE2
日本語パンフ

けっして安い買い物ではなかった。でも無駄ではないはずである。

原発騒ぎは、落ち着くまで10年スパンで向き合わないといけない長い道だし。
敵を知らずんば戦えぬわ。って誰かもいってたし。

さて、GW実家に里帰りしてるカミさんが帰ってきたらどう説明しようかな。
それも原発と同じ大問題。

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